PFC-FD™

当院ではセルソース株式会社のPFC-FD™によるバイオセラピーを扱っております。

PFC-FD™とは、自分の血液中の血小板に含まれる成長因子を活用し関節や筋腱の疾患・損傷に対して注射する治療法です。 血小板は傷を治す際に成長因子を放出します。 ”成長因子”の働きを活用し、人体がもともと持っている「治癒力」を高める新しい治療法です。

最も活用されている疾患は変形性膝関節症です。 その他に、腱板損傷・靱帯損傷・筋腱付着部の炎症・テニス肘・ゴルフ肘などが対象です。

ゴルフのタイガー・ウッズ選手や、野球では大谷翔平選手が怪我の改善に活用したことで話題になった「PRP(多血小板血漿)療法」がありますが、PFC-FD™療法はそのPRP療法を応用した技術になります。

PFC-FDの治療目的での投与は、ドーピングに該当しません

その理由は下記の2点を根拠としております。

・WADA(世界アンチドーピング機構)禁止リストQ&Aにおいて、PRPは除外されることが明記されていること

・PFC-FDの使用は治療目的であること

 

治療費

180,000円+税(初診、再診療は別途)

感染症が陽性になった場合はこの治療が行えず、血液検査料として18,000円+税を頂くことになります。